【アステリア】ロードトリップ②
今回すごく楽しみにしていた田舎旅。
叶うならば生牡蠣が安く食べられる海辺か、馬と遊べて焚き火ができる草原に行きたかった。
馬と遊びたいという願望は、馬と遊んだことがないから言えることで、実際に馬は人の感情を読み取るのが上手いらしく、私がその大きさにビビっているのは確実に見抜かれる可能性がある。
しかし馬と心を通わせたい。
そして焚き火が好きだ。
大人になって焚き火の魅力に気づいたのは残念だ。幼い頃、確か七夕祭りの後に焚き火があった。
幼稚園の時かな…お泊まり保育かなんかで、願い事を書いた短冊を一気に燃やして空に流す。
違うかな…
でもたしかにキャンプファイヤーをしたんです。
その頃から、焚き火は素晴らしいと気付いていたのに、日本はそこら辺で簡単に焚き火できません。
アメリカの家は安全確保すれば焚き火は自由だ。
まあ、それだけのスペースと、隣の家と距離があるから可能なんだけど。
待ち焦がれていたbnbには馬が4頭、羊や山羊、知らん動物がいた。
オーナーは面白いおばさんで、日本食の良さを30分くらい語ってた。
だいぶ日本食がすきらしい。
ならば、おすすめのレストランは美味かろうと、おばさん一押しのレストランへ行くことに。
とても小さい街。
コンビニのカラーとデザインが可愛い。
ターバン巻いたスタッフが、珍しそうに私を見てる。アジア人が少ない街。
私の顔とファションが奇妙に見えるかもしれない。
オールドスタイルアメリカン。
ヨーロッパと全然違う。
当たり前だけど、おなじ石造りでもデザインからロゴのタイピング、全て違う。
教えてもらったWILDWOOD HOTEL。
ホテルじゃないけどホテルって名前がついてる。小さい街なのに満席。
地元じゃ人気なんだろうね。
ワイン農家や畑の多い街。
もちろんローカルワインや地元の野菜が食べたいよね。
それが田舎の楽しみなんだから。
まず、アメリカお得意のフレンチフライ。
よくあるフィッシュ&チップスのフレンチフライ。揚げすぎ?で黒く中身が空っぽのやつ。
中身空っぽのポテトって想像できる?
皮と油よ。
中空洞。
これ、どうやって作ってるんだろう。
油を感じるだけで本当食べたくないやつ。
クラムチャウダー。
この土地の定番。
しかしあさりも少なくじゃがいもゴロゴロ、塩大量スープ。
なぜ!?
コブサラダは日本にもある平和なサラダ。
安心してオーダーした。
しかし違う!
一人前がこれ。
パッサパサチキン、まじでやばい塩のブルーチーズ※フランスならば本当にうまい。
カリカリとかじゃなくて、焦げるまで焼いたベーコン。なんでアメリカのベーコン硬く焼くの?
ちなみに、葉野菜が硬い。信じられないくらい強い。
日本だと、優しい葉っぱのベビーリーフや、レタスだよね。
アメリカの野菜なぜ硬い?
サラダなのに、3口くらいでダウンした。
胃が死んだ。
しかし美しい牧場に私はいます。
幸せです。
スシがいますから。
静寂な夜と、飽きない星空もあるわけで。
文句ばかりいいたくない。
どこかに幸せを感じたい。
もともとそういう性格なのに
それでも不満を感じるのは、ここがアメリカで、食事が合わないからでしょうか?
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